ことば村・日本語特別授業 第2回実施ご報告
~日本語特別授業「世界でひとつの 私の歌」第2回が実施されました~
昨年12月6日、品川区立清水台小学校で地球ことば村日本語特別授業「世界でひとつの 私の歌」の2回目が開かれました。
前回と同じ、先生は指揮者の角岳史さんとソプラノの西尾祥恵さん。「ことばに心をこめる」という目的で、それぞれが今まで心に残ったことを出し合いました。夏休みでおばあちゃんの家に遊びに行き、楽しかったこと、お父さんと釣りに行って面白かったこと、などなど。
その思い出に曲をつけて、3回目の授業で発表します。「歌になることばって、どういうものかな?」角先生の問いかけに、それでは見本を、と西尾先生が「ゆーきやこんこ あられやこんこ」と「雪」を歌います。美しいソプラノが響きました。
気持ちの表現・情景描写・シラブルの合わせ方などを学び、さぁ、いよいよ、自分の歌詞の創作へ。
すらすらと書くひとも、頭をひねるひともいて、しばらくは静まる教室。角・西尾先生はそれぞれ、何人かの相談にのったりしながら。時間があっというまに来て、今日の授業はおしまい。さぁ、いよいよ3学期の3月1日には、こどもたちみんなの歌詞に曲がついて、ひとりずつにプレゼントされ、西尾先生が歌います。みんな楽しみにしていてね。