地球ことば村日本語特別授業「世界でひとつの 私の歌2007」
第2回授業「ねぇ、聞いて」
12月8日にひらかれた2回目の授業のコンセプトは「ねぇ、聞いて」。自分の気持ちが相手に伝わるように、詩に書き表します。
まず、1回目の授業の宿題発表。みんなが詩に書きたい思い出や、気持ちを作文にしてきたもの。「それでは、友達の前でひとりずつ読んでください」と角先生。夏休みの思い出、楽しかったこと、さびしかったこと、うれしかったこと、いろいろ出ました。「さぁ、こういうみんなの気持ちを詩に書こう」ちょっと不安そうな子もいます。
「唄になる詩は作文の文章とはちょっとだけ違います」たとえば、と西尾先生が「雪」を歌います。子どもたち「リズムがある」「飛び跳ねる感じ」先生「うんうん。歌詞は曲がついて唄うものだから、5・7,5・7のように音の数が決まっていて音楽がつけやすくなっています。みんなもできるだけリズムに会いやすいことばを選んで、書いてみてください。」
さっそく用紙にむかって鉛筆を走らせます。さぁ、どんな詩が生まれるのでしょう。できた詩には、3学期の3回目授業で曲がつきます。「楽しみにしていてね」と今日の授業は終了。