地球ことば村日本語特別授業「世界でひとつの 私の歌2007」
第3回授業「みんなで聞こう!」
2007年度最終授業は、第2回授業で書いた自分の詩に、角先生がそれぞれ曲をつけて発表する日です。おはよう!と音楽室に入ってきた子どもたちは、どんな曲になったのかな、とちょっぴり、緊張気味。
最初の曲が柳津先生のピアノで始まり、西尾先生のソプラノが響きます。4行の短い詩ですが、それぞれ、全く違うメロディーやリズム、テンポで、内容とぴったり。「サーフィン」「夏休みのサッカー」「将来の夢」「くやしかった四年生大会」「夢は・・・」ひとりずつの気持ちがメロディーに乗って、みんなに届きます。
世界でひとつの 私の歌」はきれいな楽譜になって、それぞれにプレゼントされました。その楽譜を胸に、角先生・西尾先生・柳津先生と記念撮影。家族に見せて自慢するんだ、という笑顔が並んで、今年度の授業は終わり。また、会う日まで・・・。
この授業を通じて、児童の皆さんは自分の気持ちをことばで相手に伝え、相手のことばから気持ちを聴き取る、その大切さを楽しく学べたのではないかと思います。授業が終わって数日後、子どもたちから角先生へ手紙が送られてきました。そのなかに、「私は、地球ことば村の授業を受けて、『ことばに対して深く考える』ということを教わりました」という感想がありました。この授業の主旨をきちんと受け取ってくれて、本当に嬉しく思いました。また、2008年度にはどんな子どもたちに会えるか楽しみです。
最後に「今日の日はさようなら」を合唱