地球ことば村日本語特別授業「世界でひとつの 私の歌2008」
第2回授業
針生美智子さんの「小さい秋 見つけた」の歌から、2回目の授業開始。今日はそれぞれ、歌にしたい思い出をまず作文にしてみます。書き終えた何人かが、朗読して発表。楽しかった夏休みやスポーツで感じた喜びなど、さまざま。そして一回目の授業で聴いた「砂山」と「雪やこんこ」の歌詞をお手本に、歌になることばにしていきます。
1. 文字の数をそろえる。2. リズム感のあることばを。3. 息が吸えること。この3つがポイントと角先生。次回の授業では、その全作品に曲がつけられると聞いて、皆真剣な表情で原稿用紙に向かいます。
「書き終えられなかったひとは宿題です。なにか特別なことを書かなくては、と思わなくていいんですよ。毎日学校に来たりする、そういうことも詩になる。今日の最後にその見本の歌を聴きましょう。教室で立たされたり、そういう毎日のことが歌になっていますから」井上陽水の「決められたリズム」を針生さんが歌います。「笑われたこと 立たされたこと・・・・ときめいたこと 渡された白いラブレター」くすくすっと笑うひともいました。3月の授業でどんな歌が聴けるか、子どもたちも先生も楽しみにしています。