ことば村・ことばのサロン

「ルーツ・ルートが結ぶニューカレドニア先住民『カナク・アイデンティティの旅路』」

● 2015年4月25日（土）午後2時－4時30分
● 慶應義塾大学三田キャンパス南校舎451教室
● 話題提供：江戸淳子先生（元杏林大学教授・文化人類学）
● 司会：大角翠先生（東京女子大学教授・言語学）

　オーストロネシア語族のひとつを話すカナク民族が、3200年から4000年まえにニューカレドニアに定住してから現在にいたる歴史、植民地支配や独立運動を通して彼らがアイデンティティを獲得していく流れを聞きました。江戸先生は長年にわたる調査研究の集大成である『ニューカレドニア　カナクアイデンティティの語り—ネーションの語り・共同体の語り・文化の語り』を2月に上梓され、その大部の本の内容をまとめてお話してくださったものです。長年のご友人で、ニューカレドニアの言語がご専門の大角先生が司会されました。貴重なお話です。ぜひユーチューブでご覧ください。

http://youtu.be/AkTQjoUGby0（別ウィンドウが開きます）

★ 江戸先生ご著書の購入は以下のリンクから↓
『ニューカレドニア　カナクアイデンティティの語り—ネーションの語り・共同体の語り・文化の語り』

以上

（文責：事務局）