バイクシュキー文字 Bhaikṣukī / Bhaikshuki
ブラーフミー文字を祖とするバイクシュキー文字は,主に現在のインド・ビハール州(Bihar)と西ベンガル州で 11 世紀から 12 世紀にかけて使用された文字で,チベット,ネパール,ビルマにも記録が残っている。この文字は仏教の資料でのみ用いられており,11 個の碑文と 4 個の写本のみが現在存在することが知られている。[1]
バイクシュキー文字構成[2]
母音文字
KA +母音記号
子音文字
記号
数字 Digits
数字 Numbers
ユニコード
バイクシュキー文字のユニコードでの収録位置は U+11C00..U+11C6F である。作表には unifont upper を用いた。
注
[最終更新 2021/04/40]