タンサ文字 Tangsa script
タンサ文字は,インド北部アルナーチャル・プラデーシュ州ミャオ族のナムパイ・ノンに住むラクム・モサン (Lakhum Mossang 2020 年 7 月没)が,1990 年から開発したインドのアルナーチャル・プラデーシュ州および国境を越えたミャンマーのサガイン地方北部で話されているタンサ諸語を表記するために開発された文字である。
この文字は何度か改訂されている。2020 年 1 月のバージョンは 89 文字からなる: 79 文字(母音 48 文字,子音 31 文字)と 10 桁の数字である。1990 年にこの文字が誕生して以来、考案者であるラクムが長年にわたって普及に努めてきた。[Omniglot]
文字構成
母音文字
子音文字
数字
サンプルテキスト
Coronavirus leaflet in Muishvung Tangsa using the Lakhum script, April 2020 [Stephan Morey] |
ユニコード
U+10A70..U+10A フリーフォント Noto Sans Tangsa
参考サイト
- Omniglot Tangsa
- Stephen Morey (2021) Proposal to add the Tangsa Script in the SMP of the UCS (14.6 MB)
[最終更新 2024/01/20]