小学校英語教育―是非の問いからその先へ(第二回)
小学校英語教育に対する賛否が大きく取り上げられている昨今ですが、(先に申し上げましたように)文部科学省は最短で2008年をめどに小学校英語教育開始を検討中であり、また現実に月一回程度の英語活動を行っている小学校は全体の88.3%(2003年度)という現状があります(http://www.chikyukotobamura.org/forum/0700301.html)。
地球ことば村フォーラム「小学校英語教育―是非の問いからその先へ」の2回目は、なぜ小学校英語教育に反対する意見があるのかという根本的な問いを採り上げました。その根拠を広く考えた上で、それでもやはり早期英語教育は必要であり小学校でも臆することなく英語を指導すべきであるという話が展開されました。
● 日 時 2007年6月16日(土)午後2時-4時半
● 会 場 慶應義塾大学三田キャンパス
● プログラム
1)講演「バイリンガル教育への批判―その根拠について考える」
唐須教光(慶應義塾大学文学部教授―意味論・社会言語学・言語人類学)
2)参加者によるフリー討議
《事務局》