バイリンガル絵本『日本の童話』読み聞かせ
静岡県浜松市「ムンド・デ・アレグリア」
日時:2018年3月6日(火)
会場:静岡県浜松市「ムンド・デ・アレグリア」
報告
3月6日(火)、『日本の童話』の読み聞かせを浜松のムンド・デ・アレグリア校で。
朗読はDVDにも出演の森秋子さんほか、小学校4年生には「蜘蛛の糸」、小学校2年生には「おむすびころりん」。2年生のお子さんたちは、ところどころで楽しそうに声をたてて笑ってくれ、先生がポルトガル語で「面白かった?」と聞くと一斉に拍手。一方4年生はひとりずつ机に本を広げ、真剣に聞き入ってくれました。
ムンド・デ・アレグリア校は南米系の来日児童の認定学校で、スペイン語やポルトガル語など母語での授業と、体育や理科などは日本語の授業を300人以上の幼稚園から高校3年までの児童が学んでいます。出会った生徒さんたちはみんな、とても素直で明るく、お行儀がよくて、幸せそうな表情が印象的でした。きっといい時間を過ごしているのでしょう。校長先生の、すべての子どもに二つの言語と文化の財産を!と願う情熱が素晴らしいと思いました。これからも『日本の童話』活動が広がって行くといいなぁと思います。
以上
文責 事務局
★ ムンド・デ・アレグリア校のウェブサイトでご紹介いただきました。
「地球ことば村様による日本語とポルトガル語の対訳読み聞かせ」
★ バイリンガル絵本『日本の童話』についてはこちら
※ 本事業の実施にあたっては、全日本社会貢献団体機構の助成を受けました。