小学校英語教育―是非の問いからその先へ
(第四回)
● 日 時 2008年2月9日(土)午後2時-4時半
● 会 場 東京外国語大学 本郷サテライト セミナー室
● プログラム
1)講演「ヒトはもともと3言語―でも子どもたちには自由を」(講演要旨)
金子 亨(千葉大学文学部名誉教授―言語学)
2)参加者によるフリー討議
あいにくの雪空でしたが、熱心な参加者と講師の間で議論がかわされました。英語教師を育てるための英語研修が必須だが、しかしその研修は誰がやるのか、多くの大学の教育学部では満足な教育者養成が行われていない現状、あるいは入試時に国語の成績がいい学生は英語も、ほかの教科もいい成績を修める傾向があることなど、興味深い経験・見聞が披露されました。
4回目のこのフォーラムでは、ことば村としての提言をまとめる目的がありましたが、終了後のスタッフミーティングで、4回の講演・討論を踏まえ、さらに、現場の小学校教師の話も聞いて、さらに内容を詰めよう、ということになりました。今後も「ことばのサロン」などの機会も利用し、多くのかたの参加を得て、充実した内容の提言にしたいと思います。小学校英語教育―是非の問いからその先へ」の次回は、ホームページでお知らせいたしますので、ぜひご参加ください。
《事務局》